恵那石による石組。密度高めに5石で組みました。
背景には白御影の背板石、約1t。
化粧に信州志賀石の割栗石。
背板の後ろの石楠花や桜の下枝を借景に取り込み、錦木と羊歯を移植して空間を和らげる。
絵画的になるように意識して作り、時間と共に信州志賀石の隙間から草花が生えるように目地を空け、これからに期待します。
スミレも少し植えました。
タンポポなどの何気ない草花が飛んできてほしいところです。
作庭工事を手伝っていただいた達造園の小林さん、ありがとうございました。
竣工後、お施主様からフォトブックの嬉しいギフトも頂きました。