軽井沢 竣工
- 山口鎌作

- 2022年5月24日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年9月23日
恵那石による石組。密度高めに5石で組みました。
背景には白御影の背板石、約1t。
化粧に信州志賀石の割栗石。

背板の後ろの石楠花や桜の下枝を借景に取り込み、錦木と羊歯を移植して空間を和らげる。

絵画的になるように意識して作り、時間と共に信州志賀石の隙間から草花が生えるように目地を空け、これからに期待します。
スミレも少し植えました。
タンポポなどの何気ない草花が飛んできてほしいところです。


僕がたまたま? 行き着いた志賀石ですが、なんと数年前にNYで庭造りさせて頂いた時にご縁があったデザイナーさんもこの石を使われて色々とインテリアのプロダクトを作られており、不思議な一致に驚きました!
井手工業さまが採掘されている信州志賀石、ホントに上品な石肌です。
どこかの現場でまた使いたい!





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